執筆者　橋本啓太｜廃棄物実務クエスト

当サイトの共同執筆者の一人
はしもと行政書士事務所代表

事務所HP　⇒　https://hashi-gyosei.com
X（twitter） ⇒ @ktaskankyo

【保有資格】

・行政書士
・公害防止管理者（水質第一種）
・一般建築物石綿含有建材調査者
・エコアクション２１審査員補

【略歴】

1987年　５月兵庫県姫路市で生まれる

2012年　３月岡山大学大学院資源循環学専攻物質エネルギー工学科　修了

2012年　４月荒川化学工業㈱に入社

2014年　３月荒川化学工業㈱を退職

2014年　４月兵庫県庁に入庁。西播磨県民局環境課に配属となる。

2017年　４月兵庫県庁環境整備課に配属

2020年　４月但馬県民局環境課に配属

2022年　３月兵庫県庁を退職。

2022年　４月北海道札幌市へ移住。

2023年　１月行政書士資格を取得。５月はしもと行政書士事務所を札幌にて開業　現在に至る

～経歴の詳細～

1987年、姫路城が有名な街、兵庫県姫路市に生まれる。幼少期から趣味としていた釣りを通じて環境問題に関心を持つ。大学では、環境科学を専攻。自然界で分解するプラスチックの物性研究をしていた。

大学で学んだ化学の知識を活かした仕事がしたいという思いから、化学会社に就職。
スマホ関連のコーディング材の研究開発に取り組むが、研究に使用する大量の化学薬品が環境問題を解決する術にならないのでは、と疑念をいだく。

地元である兵庫県に環境規制の仕事をする「環境科学職」という技術職があることを知り、2014年の採用試験に応募。無事、採用を勝ち取り、兵庫県に「環境科学職」として入庁。

入庁後、西播磨県民局環境課。その後、本庁の環境整備課。但馬県民局環境課に配属。８年間の行政経験で、６年間「廃棄物処理法」に携わり、産業廃棄物収集運搬業者や廃棄物処分業者の申請の審査や立入検査に従事。その他、自動車リサイクル法、大気汚染防止法、水質汚濁防止法、PCB特措法の規制や河川、海水浴場調査なども経験。

特に、本庁の環境整備課廃棄物適正処理班（現：廃棄物規制班）では、産業廃棄物処分業者の許可審査や事業場立入を行い、「廃棄物処理法」について、深い知見を得る。
また、循環型社会推進班（現：資源循環班）では、排出事業者の規制や市町村の交付金を担当。

理系出身のため、法律になじみがなく、法律に基づく事業者指導に苦労したが、この経験が今の事業の礎となっている。
現在は、廃棄物処理法に特化した行政書士をメインにエコアクション２１の審査員補やアスベスト建材調査者など環境全般の事業を幅広く行っている。
産業廃棄物処理業者様の許可取得はもちろん、顧問に就任。その他、自動車リサイクル法の解体業、建設業や解体工事業、宅建業など様々な許認可取得のサポートをしている。