廃棄物実務クエスト

廃棄物処理法に関する正しい実務のあり方をクイズ形式で解説していきます

著者:尾上 雅典

従業員が業務中に産業廃棄物の不法投棄を行った場合、使用者である法人は「3億円以下の罰金」の対象になる可能性がある?

Q:産業廃棄物処理業者の従業員が業務中に産業廃棄物の不法投棄を行った場合、その従業員を雇用していた法人は「3億円以下の罰金」の対象になる可能性がある?A:「両罰規定」があるので、そうなる可能性はあります。 残念ながら、廃 […]

産業廃棄物を引き受けた時点で、紙マニフェストの「処分終了年月日」に処分予定年月日を記載しても「虚偽記載」には当たらない?

Q:処分受託者が産業廃棄物を引き受けた時点で、紙マニフェストC1票以下の「処分終了年月日」に処分予定年月日を記載したとしても、「虚偽記載」には当たらない?A:産業廃棄物を引き受けた時点では「処分」を行っていないため、紙マ […]

リサイクルショップが古着を廃棄処分する場合は、産業廃棄物の「繊維くず」として処分するのが正しい?

Q:リユース(リサイクル)ショップが古着を廃棄処分する場合は、産業廃棄物の「繊維くず」として処分するのが正しい?A:「産業廃棄物」ではなく、「(事業系)一般廃棄物」に該当します。 廃棄物処理法の産業廃棄物の「繊維くず」の […]

スーパーで売れ残った「ヨーグルト」は、「動植物性残さ」として処分するのが正しい?

Q: スーパーで売れ残った「ヨーグルト」は、「動植物性残さ」として処分するのが正しい?A:「売れ残りのヨーグルト」は、「動植物性残さ」ではなく「汚泥」に該当します。 動植物性残さの排出元は、「食料品製造業」「医薬品製造業 […]

産業廃棄物処理業者提供の契約書に記載漏れがあった場合は、処理業者の過失であるので、排出事業者は刑事罰の対象にならない?

Q:産業廃棄物処理業者提供の契約書書式に法定記載事項に関する記載漏れがあった場合は、処理業者の過失であるので、排出事業者は刑事罰の対象にならない?A:法定記載事項を網羅した委託契約書を作成・保存することは委託者である排出 […]

産業廃棄物管理票(マニフェスト)の照合確認日が空欄のままだと廃棄物処理法違反となる?

Q:産業廃棄物管理票(マニフェスト)の照合確認日が空欄のままだと廃棄物処理法違反となる?A:産業廃棄物管理票(マニフェスト)の「照合確認をした日付」は、マニフェストの法定記載事項ではないため、仮に空欄であったとしても、廃 […]

行政職員の立入検査を拒んだ場合でも、暴力行為に訴えなければ刑事罰の対象にはならない?

Q:行政職員の立入検査を拒んだ場合でも、暴力行為に訴えなければ刑事罰の対象にはならない?A:暴力行為の有無とは関係なく、廃棄物処理法第19条に基づく行政機関の立入検査を拒否した場合は、「30万円以下の罰金」の適用対象とな […]

産業廃棄物処理業者が作成する帳簿は電子保存が認められていないので、帳簿は必ず紙で作成しなければならない?

Q:産業廃棄物処理業者が作成する帳簿は電子保存が認められていないので、帳簿は必ず紙で作成しなければならない?A:産業廃棄物処理業者が作成すべき帳簿については、電子保存が認められています。 ご安心ください。 「環境省の所管 […]

排出事業者が紙マニフェストを準備出来ていない場合、後で郵送してもらうことにすれば、収集運搬業者は先に産業廃棄物だけを回収しても良い?

Q:排出事業者が紙マニフェストを準備出来ていない場合、後で郵送してもらうことにすれば、収集運搬業者は先に産業廃棄物だけを回収しても良い?A:収集運搬業者には、紙マニフェストの交付がなされない産業廃棄物の引受けが禁止されて […]